涙色のパラドックス

日々のダラダラ雑感をあなたの暇つぶしに添えて

ワーキングホリデー、異国の夜の青空を想う

 

昔使っていた机を処分する事にした

 

昔から我が家にあってそれなりに思い入れのあるものだったが、今後使うことはもうないだろう

 

引き出しの中にはまだ物がいくつか入っていたので、使えそうなものだけ選り分けていく

 

もう何も残っていないかと引き出しの奥のほうをのぞき込んでみると、何か紙のようなものが隅っこに張り付いているのを見つけた

 

取り出してみるとそれは写真だった

 

ワーキングホリデーで行ったニュージーランドでホームステイしていたホストファミリーの親父さんを撮ったものだ

 

ja.wikipedia.org

 

 ワーキングホリデー中にニュージーランドで撮った写真はアルバムかなにかに収めてどこかにしまってあるはずだが、どうやら一枚はぐれてここに張り付いていたらしい

 

「懐かしいな」とこの写真を撮った時の事を思い出してみる

 

写真の背景を見るに、ここは当時ホームステイしていた家のベランダで、ホストファミリーの親父さんはそこでコーヒーを飲んでいた

 

青い空が映っていて、一見この写真は昼間に撮られたもののようだが実は違う

 

これはに撮られたものだ

 

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南半球に位置するニュージーランドにはサマータイムというものがあり、経度の関係とかで(よく理解していない)夏は異様に日が出ている時間が長いのだ

 

いわゆる「白夜」というやつだ

 

この白夜を初めて経験した時は本当に不思議な気持ちになった

 

夕方の、日本ならとっくに日が傾いていてもおかしくない時間帯だというのに、空は時間を忘れてしまったかのように呑気に明るく青いままだった

 

それなのに近隣の店などは就業時間を終え続々と店じまいを始めていき、まだ昼間の様に明るいというのに外は閑散としていて人気がなかった

 

狐につままれたような気持でホストファミリーの人たちと、なんだか昼飯のような雰囲気の夕飯を食べ、少しみんなでテレビを見た後、ホストファミリーの親父さんが淹れてくれたコーヒーを一緒にベランダで飲んだ

 

空は相変わらず青く明るく、ぽっかり浮かんだ雄大な雲がゆったりと流れていた

 

ベランダの外には日本にはちょっとない、一面に広大な草原が広がっていて(北海道辺りならあるかな)ファンタジーの世界にいるようだった

 

今が夜だということを考えると余計に幻想的で不思議な光景だった

 

その時の物珍しい気持ちからか、僕はカメラを取ってきて、なんとなくホストファミリーの親父さんパシャリと撮った。夜の7時か8時ごろだったと思う

 

 

 

それが机の引き出しの奥に張り付いていたこの写真という訳だ

 

僕はニュージーランドで撮った写真が収めてあるアルバムを見つけてきて、親父さんが映っていた写真もその中に加えた

 

アルバムをパラパラめくってみると、ただの青空を映した写真が何枚かあった

 

白夜が珍しくて、パシャパシャ撮ったものだろう

 

しかしこれ、知らない人が見たら

 

「なんでこんなに空の写真ばかり撮ってんの?意識高い系?w」

 

とか思われるかもしれない

 

 フッ…確かに物珍しさで空の写真ばかり撮ってかっぺみたいだが(かっぺだけど)、これは日本では拝めない不思議な夜の青空の写真なのだ

 

 

 

ベジマイト

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オーストラリアで生産されているらしい発酵食品ベジマイト

ニュージーランドでもよく食べられている

 

僕も食べた、知らずに食べた

 

(´;ω;`)最初チョコクリームかなんかだと思うよねぇ…

 

 

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