涙色のパラドックス

日々のダラダラ雑感をあなたの暇つぶしに添えて

休日の雨と強風と春一番

 

日曜は大雨が降っていたので久々にどこにも行かず何もせず家に引きこもることにした

 

会社はこの大雨でも平常運転だろうし、今日出勤の同僚たちはほんとにご愁傷様だぜ!w

 

僕は温かい布団の中でニチャリと笑って二度寝をした

 

最近忙しくて疲れがたまっていたせいか、そのまま昼飯も食べずに爆睡してしまい目が覚めるともう午後の2時に近かった

 

起き上がってしばらく布団の上でボーッとして目が覚めたばかりの時の奇妙な感覚を味わっていた

 

こういう昼間の中途半端な時間に目が覚めると、見知った自分の部屋にいるはずなのに、全く知らない世界に来てしまったような所在ない感覚に陥るのは一体なぜなんだろう

 

頭が覚醒して思考がハッキリしてきたところで僕は空腹を思い出し、遅い昼飯を食べることにした

 

それにしても雨風の音がうるちゃい

 

結構窓がガタガタ揺れているし、思っていたより激しい雨風らしかった

 

まぁ休日という無敵のシールドの中にいる僕にとってはまーるで他人事なのでどうでもいいけどな!w

 

休日の雨は好きだ

 

休日の雨は「休日+雨」を免罪符に全てを放棄し、何もしなくても許されている気がするからだ

 

「休日」に「雨」というバフがかかることによってもはや無敵に近い力を得ることができるのだ

 

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僕がリビングで昼食を終え部屋に戻ってくると、ひときわ強い風が吹いて部屋の窓をガタガタッと大きく揺らした

 

外は台風並みに荒れた天気になっているようで、「雨戸くらいは閉めておこうか」と僕が外の様子をうかがっていると、バタタッ!と物音がして、あの倉庫とか駐輪場とかの屋根に張ってある、透明の、ポリカ波板が強風で宙に舞っているのが見えた

 

あのポリカ波板には見覚えがある

 

 

うちのじゃん…

 

 

うちの薪ラックの屋根に張っつけてあったポリカ波板だよアレッ!!!

 

 

うわぁマジかよ…

 

そういえばうちの薪ラックの屋根のポリカ波板は端っこが少し剥がれていて、風が吹くとガタガタと音を立てていた

 

それがこの強風で煽られて、いよいよ完全に剥がれてしまったのだろう

 

なんにせよ、見てしまった以上、気づいてしまった以上は拾いに行かなければならない

 

吹っ飛んだポリカ波板は結構大きなものだったし、放っておいたら危ないだろう

 

僕は心底うんざりしながら激しい雨風で荒れる外に出た

 

ダッシュで芝生の上に横たわっていたポリカ波板を回収して戻り、とりあえず家の隅っこのほうに上から重しを置いて寝かせていると、またしてもバタタッ!という異音が聞こえたので薪ラックのほうを見てみると、今度はいましがた吹っ飛んだポリカ波板の、そのとなりの板のほうまで連鎖して吹っ飛んだところだった

 

 

なんなんだよこのコンビネーション…

 

 

僕の休日に水を差すためだけに生み出されたピタゴラスイッチだとでも言うのかぁッ!!

 

ざっけんじゃないよ!と僕はブツブツ悪態をつきながら吹き飛ばされたもう一枚のポリカ波板も回収し家の隅に寝かせ上から重しを乗せた

 

ポリカ波板の回収は時間にしておよそ五分ほどの短い作業だったか、激しい雨風で僕はあっという間にびしょびしょになっていた

 

さきほどまでは暖かな部屋で他人事のように外の雨風の音を聞き流していたというのにどうしてこうなった

 

「一寸先は闇」と言うが、確かに、未来と言うのは闇そのものかもしれない

 

一分後でさえ、次に何が起こるかわからないのだ

 

僕は脱衣所に行き、バスタオルで体を拭いた

 

薪ラックの屋根に張ったポリカ波板はもう大丈夫だろう、もう吹っ飛ぶ板も残ってはいないからな!

 

ガハハ!ww

 

あの吹っ飛んだ屋根を今度の休日にでも直す羽目になるのかと、余計な仕事ができたことにうんざりしていると今度は居間の窓からベランダに出る時の為に置いてあったつっかけが強風で庭をコロコロ転がっているのが見えた

 

 

ふ ざ け る な w

 

 

さっきからなんなんだよこの雨風はよぉ!

 

僕の休日を全力でつぶしに来ているぜ!

 

今や「風の時代」が幕を開け、風のエレメントを持つはずの双子座の僕は風とマブだちではなかったのか!?

 

マブだちどころか完全にコケにされてるぜ!!

 

 

amenominakanushi.hatenadiary.com

 

 

僕はイラ立ちをあらわにしながら吹き飛ばされたつっかけを拾い集め、再び濡れた体や衣類をバスタオルで拭いた

 

 

それからもう吹っ飛ばされるものがないかどうか家の窓から家の周囲を確認して、熱いコーヒーを入れた

 

 

鎮まれ…

 

鎮まるのだ僕…

 

これはきっと、春一番というやつだ

 

暖かい春が来る前にはこうして激しい風が吹くものだ

 

ひとしきり激しい風が吹いた後にはきっとなにかいいことがあるはずさ

 

僕はコーヒーをすすりながら自分にそう言い聞かせた

 

 

 そういえば、もうずいぶん気温も暖かくなってきたよなぁ

 

 

ウマ娘やろう…

 

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