涙色のパラドックス

日々のダラダラ雑感をあなたの暇つぶしに添えて

プール、サウナの復活と終わりと始まりの季節

 

仕事の休みにいつも通り行きつけのプールに向かった

 

途中車から子供が数人走っているのが見えたが学校はどうしたのだろうかと思った

 

プールについて入り口前に行くと子供を連れた母親らしい女性がすでに並んでいた

 

いつも大体僕が一番乗りくらいに来て後から常連のジジババたちがやってくるのがおなじみのパターンなのだが、さっき来る途中で見かけた子供たちといい今日は祝日かなんかだったっけ

 

少し考えて、「ああ、そういえばもう学校は春休みだったな」という事に気が付いた

 

終わりと始まり、別れと出会いの季節が今年もやってきたというわけだ

 

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どうにも大人になると季節の変化や時の流れといったものに鈍感になってくる気がする

 

鈍感になる、と言うより、日々の変化に対して子供のころの様にいちいち新鮮味を覚えていた時期はとっくの昔に過ぎ去っているので季節が移り変わり、多少物事が変化しても「ああそうか」と淡白にしか思わなくなったという感じだろうか

 

今から思えば入学式とか卒業式、始業式や終業式といった行事は人生の「節目」を感じさせてくれるいい行事だったのではないかと思う

 

卒業式はそれまで所属していた、慣れ親しんでいた場所での生活が終わるのだという事を顕著に実感させられ、入学式では自分が一つ上のステージに上がって新しい未知の生活が始まるのだという事実を否応なしに突き付けられる

 

始業式や終業式はその簡易版といったところだろうか

 

それらは一年のサイクルや人生の移り変わりと言ったものにメリハリを与えてくれる行事だっただろう

 

大人になって会社に就職でもしてしまえば、そういった大きな節目を感じさせてくれる行事というのは、まずない

 

(´;ω;`)っていうか就職したらあとは定年まで淡々と働き続けるだけなのんな…

 

(´;ω;`)もう入学も卒業もクソもないからな…

 

なのでそういう大きな節目の行事というものがない大人の、社会人の生活というのは基本家と会社を往復するだけであまり起伏がなく、一年の変化やサイクルといったものをより淡白に感じるのかもしれない

 

しかしかと言って、会社で、一年のどこかで始業式や終業式の類を無理やり設けたとしてもいまさら滑稽でしかないし、「そんなもんいいから早く終われよ」としかならないだろう

 

まぁなんでもいいけど終わりと始まりを実感し、人生の大きな節目を感じさせられるあの入学式とか卒業式と言った行事には、いつかまたどこかで参加してみたいものだなとぼんやりと思った

 

プールに入ってひと泳ぎした後、サウナの前を通ると、室内に明かりが灯っているのが見えた

 

世間のコロナ禍以来、サウナはずっと封鎖され開かずの間になっているはずだがなぜ明かりがついているのだろうと思った

 

僕が疑問に思って見ていると、常連のオバサンがサウナにスタスタと入っていくのが見えた

 

なんだあのオバサン!?

 

サウナは今封鎖され稼働していないはずなのにそんなことお構いなしだとでもいうのか!?

 

やっぱオバサンは無敵に近い存在だぜ!?

 

人間のカテゴリーも「男、女、オバサン」に分けられるくらいオバサンは特異な存在だからな…

 

などと考え、サウナの出入り口のドアに近づいてよく見てみると貼り紙がしてあって、少人数限定、会話は厳禁、間隔を開けるなどの細かい注意事項はいくつかあったがサウナは再び利用可能になっているようだった

 

 

マジかよ…

 

マジじゃねぇか…

 

 

復ッ活ッ!!

 

 

近所のプールのサウナ復活ッッ!!!

 

 

ずっとこの日を待っていた…

 

 

コロナ禍の波がプールにまで及んでプール自体が一時期閉鎖され、プールが再開されてもサウナはずっと閉鎖されたままだったがようやく失われた僕の楽しみが戻ってきたのだ

 

プールでひと泳ぎしたした後にサウナ!それこそが僕の至福であり、楽園に至る道だったのだ

 

「どけぇいジジババ共!サウナは俺のもんじゃッ!!」

 

僕は我先にとサウナに突撃し、久しぶりのサウナ浴を楽しんだ

 

こうしてプールでひと泳ぎした後、心地いい疲労感の中ここのサウナで汗を流すのも実に一年ぶりの事だ

 

コロナ禍が世間に残した爪痕は大きいが、それでも少しずつ世の中は元に戻っで来ているのだなと思った

 

このまま必要なことだけ復活していき、コロナで浮き彫りになった必要のない悪習は消え去ってくれないかなぁと思いつつ水風呂につかった

 

約一年ぶりの冷水は刺激が強かったが、これで締めないとサウナに入った意味がないぜ!

 

そうしてサウナーたちがよく言う「整った」状態になった僕は満足して家に帰って寝た

 

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そういえば入学とか卒業といえば、もし僕が死んであの世で神様的な人と会ったら

 

「卒業証書授与」

 

みたいな感じで卒業証書渡してくれないかなと思う

 

変な死生観とか語れるよりわかりやすく一番「終わったんだなぁw」と実感できていい気がする

 

 

・小学校の卒業式で学年のみんなで一人一人大声で台詞を順番に叫んでポエムみたいなのを読んでいく謎の行事があったよね

 

・僕のセリフは「そして、卒業式です!」だったのを覚えてるわ

 

 

 

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